3月6日(水)、置賜森林ノミクス推進フォーラム2019がシェルターなんようホール(南陽市文化会館)で開催されました。
置賜地区は、19万2000ヘクタールと山形県内でも最大の森林面積を誇り、森林資源に恵まれた地域です。
また、置賜地区は全国的に見ても広葉樹の種類が8種類と豊富であることや、供給量が足りておらず使いたい時に手に入りにくい状況であること、置賜産材の利用拡大に向けた取り組みについてもディスカッションが行われました。
普段なかなか知ることのできない、置賜産木材について理解を深める良い機会となりました。
会場内には、各企業ごとの展示コーナーが設けられ、「やまが炭」も展示させていただきました。
中央のやまが炭を中心にイラストが描かれたパネルでもご紹介していますが、木を伐採し、その木を有効的に活用し、また新たな木を植え育てていく、このサイクルがうまく循環していくことが、林業や森林の活性化へとつながっています。
また、先日の山形県木炭品評会で賞を受賞した木炭の展示も行われました。
▼最優秀賞(山形県知事賞)を受賞した、伊藤義之さんの白炭。
▼優秀賞(全国燃料協会長賞)を受賞した、米沢地方森林組合の黒炭。
恵まれた森林資源を大切に有効的に活用していくためにも、ひとりでも多くの方に、また若い世代の人にも興味を持ってもらえるように、山形県産材の良さ、やまが炭の良さを伝えていきたいと感じました。